小林聖心女子学院ブログ 小林聖心
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保健の授業

2023年7月11日 小学校

3年生で、保健室の先生から二次性徴についての授業がありました。
これから自分たちの身体にも起こってくる変化について、イラストを見ながら学びました。
3年生たちは、恥ずかしがったり騒いだりしながらも「お姉ちゃんもニキビができて気になるって言ってた」「お父さんののどぼとけも大きい」など、二次性徴を身近に感じているようでした。
いつか自分たち自身に起こる変化を、正しく知っておくのは大切なことですね。

丘の学び舎 その146

2023年7月10日 校長室より

先週の金曜日は七夕のお祭りでした。天の川がもっとも壮大に広がる様子を見ることができる夏ならではの習わしです。七夕伝説で有名な織姫星(ベガ)、彦星(アルタイル)や、ギリシャ神話で有名な英雄ヘラクレスを表した、ヘラクレス座があります。織姫と彦星を巡る伝説とも相まって、何となく、夜空を眺めたくなる日です。

学校ではあちらこちらに、短冊や吹き流しを付けた笹が飾ってありました。短冊に書き表された子供たちの願いを読むのが楽しみです。人間は、古今東西、遥か彼方の手の届かないところで瞬いている星に希望を見出し、お願い事をしてきました。また、人間を超える大きな力の導きを、星から感じ取ってきたともいえます。新約聖書によれば、生まれたばかりの幼子イエスを拝みに東方からやってきたのは、占星術の学者たちでした。救い主の誕生を伝える星に導かれて、はるばるやってきたのです。幼子に贈り物を捧げて礼拝しました。

私の人生で最高に感動した星の思い出といえば、立山への登山合宿に生徒と出かけた際、室堂山荘の外から眺めた星空でした。あの光景は、忘れることができません。星空などというものではありません。暗黒の天を埋め尽くす、星の群れでした。それも、私たちの頭の上に降り注いできそうなほどの近さでした。
この夏休み中、子どもたちには、ネオンやライトアップの輝きではなく、本物の星の瞬きを仰いでみてほしいものです。そして、その輝きが神様の希望の印として、いつまでも消えることなく、一人ひとりの心を照らしてくれますように。いよいよ、夏ならではの、合宿行事が始まっていきます。

おしゃれカラフルかたつむり ~図工

2023年7月6日 小学校

画用紙に描いたかたつむりのからを、いろんな色で塗り分けていきます。
1年生が水彩絵の具の使い方の勉強をしました。
色が混ざらないよう上手にパレットや筆を使います。
かわいいカラフルなかたつむりができました。

図書の時間

2023年7月5日 小学校

1,2年生は週に1回、図書の時間があります。
今日は、図書館の先生に読み聞かせをしていただいたり、夏休みへ向けて本の紹介をしていただいたりしました。
残った時間は、借りたい本を探します。
先生にも手伝っていただいて、面白そうな本をたくさん抱えて、カウンターに並びました。

おそうじの時間

2023年7月4日 小学校

小学校では、火曜日と金曜日の昼休みにそうじをします。
1年生から6年生まで、それぞれが2人ずつ集まったデュシェーン班ごとに担当する場所があります。
どの場所でも、上級生が下級生を優しく教えながらそうじを進めています。
そうじの最後には、円になって反省会をします。
こうして、上下の学年にも仲良しができていきます。

アサガオの花

2023年7月3日 小学校

1年生が5月11日に種をまいたアサガオが大きく育って花を咲かせました。
「わたしの目の高さになったよ。」
「このつぼみ、明日咲きそう。」
いろいろと話し合いながら、水をたっぷりとやっていました。

丘の学び舎 その145

2023年7月3日 校長室より

先週はとても梅雨らしい天気が続きました。毎年慣れているとはいえ、不快指数の高まる季節です。先週お迎えした、オーストラリアのLoreto Collegeからの23名の生徒は、冬から夏への季節の変化に、大変辛そうです。週末は小林の生徒のホストファミリーと楽しく過ごし、今日は一緒に登校です。

この季節の楽しみは何といっても、紫陽花でしょう。今年はことのほか、花が大きく、美しく感じます。ロザリオヒルの谷の斜面は、紫陽花畑と化し、校庭のあちらこちらにも、様々な種類、様々な色合いの紫陽花が咲き誇っています。そして、校舎の中も、至る所に紫陽花が活けられていて、私たちの目を楽しませてくれています。

保護者会にいらしたあるお母様が、思わず、「校内の紫陽花が本当にきれいですね。」と声をかけてくださいました。何か、最高のおもてなしができたようで、嬉しくなりました。

小林聖心の卒業生で、高浜虚子のご令孫でいらっしゃる稲畑汀子先生(2022年2月逝去)が詠まれた、紫陽花にまつわる美しい俳句があります。
「紫陽花に色めく風となりにけり」 稲畑汀子
色とりどりの、不思議な紫陽花色に染まった風。そんな風が、今、小林聖心に吹いているようです。どんよりと、重くて暑い空気に汗をぬぐいながらも、紫陽花色に色めく風に、心を憩わせたいものです。

いよいよ7月。夏休みはもうそこまで来ています。

あじさいガーデン ~図工

2023年6月30日 小学校

4年生は図工の時間に、あじさいの花を作っていました。
淡い色をつけた画用紙を形に切り、土台の上に貼りつけていきます。
丹念に作業を続けて、だいぶんできてきました。
来週は花の中心にビーズ球を貼って完成です。

植物のからだ ~理科

2023年6月29日 小学校

実験室では、6年生が植物の根や茎、葉のようすを顕微鏡で観察していました。
赤く色をつけた水を吸わせた植物を、カッターで薄く切ってスライドガラスに載せます。
根から吸った水の通り道が赤く染まっているのが観察できました。
6年生たちは、それぞれのタブレットで写真を撮って記録しました。

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