小林聖心女子学院ブログ 小林聖心
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StageⅠ児童会選挙

2023年3月7日 校長室より

本校が推し進める4-4-4制の最初の段階であるStageⅠの児童会選挙が行われました。
主役は4月から最高学年となる3年生です。
立候補者は一人ずつ演説を行いました。
どの候補者も「みんなが笑顔に」「楽しい学校」といったワードを中心にした熱のこもった演説でした。
投票は一人ひとりのタブレットから行います。
結果は明日、発表されます。

6年生が、理科の授業でトヨタ自動車の方にオンライン講演会を開いていただきました。

2023年3月6日 小学校

6年生は、理科「地球に生きる」の学習で、人間と地球環境との関わりについて学んでいます。人は、水・植物・空気と関わって生きていますが、その中でも空気中に人間が二酸化炭素をたくさん出し、地球温暖化を引き起こしていることを学びました。地球温暖化対策について調べ学習をしましたが、その中でも、化石燃料を燃やさず、二酸化炭素を出さずに走る「エコカー(環境によい自動車)」が開発されていることを知りました。

そこで、今回はトヨタ自動車のエコカー「燃料電池自動車」の開発に携わっておられる木田浩司さんに、オンライン講演会を開いていただきました。燃料電池や水素のことから、開発の苦労まで、初めて聞く話ばかりでした。水素タンクがとても丈夫にできていること、燃料電池が水しか出さずに発電できること、水素にはグレー水素、ブルー水素、グリーン水素の3種類があることなど、初めて聞くことがたくさんあり、子どもたちにとってよい学びの時間となりました。

また、自動車の開発者の方が法律の勉強もしたり、実験のプロ、ものづくりのプロの方と協力して仕事をしたりすることなどを知りました。未来の地球のために一生懸命働く大人の後ろ姿を見て、知識以外の大切なことも、子どもたちは学んだようです。充実した時間となりました。

丘の学び舎 その134

2023年3月6日 校長室より

先週の金曜日は、雛祭りでした。女の子がいる家庭では、お祝いの食べ物が食卓を飾ったのではないでしょうか。私の思い出は、ちらし寿司にハマグリのお吸い物、そして、桜餅です。

小学校では、例年、雛祭りに三色団子を食べていたのですが、コロナ禍ですっかり途絶えてしまっていました。今年は3年ぶりの三色団子復活です。いつになくキャラキャラと楽しそうな、下校時の1年生に出くわしました。そこで、「今日は、お団子、美味しかった?」と尋ねてみました。一人ひとり、とても嬉しそうに、「美味しかった!」「お家に持って帰って食べる!」「一つだけ残したので、お家で食べる!」などと、思い思いのことを語ってくれました。中には、こんな言葉もありました。「お家で食べるお団子より、ずっと美味しかった!」

お家のお団子も、美味しいに違いないのですが、学校でいただくと、もっと美味しく感じたのでしょう。「そう、きっとみんなで食べたから美味しかったのよ。」と返しておきました。

みんなで同じものを食べると美味しくなる。これは、子どものみならず、人間の経験の原点ともいえるのではないでしょうか。コロナ禍で途絶えていたこうした何気ない喜びが戻ってきたことがとても嬉しくなりました。

ケラケラ笑いながら、楽しくてたまらないという表情で友達と帰っていく一年生を見送りながら、一緒に食べたお団子の美味しさを忘れないようにと、思わず祈る気持ちになりました。いい雛祭りでした。

新1年生へのメッセージ

2023年3月2日 小学校

3月に入り、どの学年も締めくくりに入っています。
1年生は、4月に新しく入学してくる妹たちに向けてのビデオメッセージを作成しました。
このビデオは、入学式で学校生活の紹介として披露されるものです。
まだ出会っていない新1年生に向けて、みんな笑顔で手を振っていました。

東京の聖心の2年生とのzoom交流会

2023年3月1日 小学校

 東京の聖心女子学院の2年生と本校の2年生がzoomで交流し、生活科などの学習で学んだことを交流しました。質問タイムも設け、お互いの学校の様子を聞き合うことができ、同じ創立者の学校としてのつながりを感じました。子供たちは画面いっぱいに手を振り、出会えた喜びを体いっぱいに表現していました。

丘の学び舎 その134

2023年2月28日 校長室より

いよいよ3月を迎えます。3月といえば、子どもたちにとって楽しみな雛祭りがやってきます。小学校では、1ヶ月ほど前から、雛人形が飾られています。7段飾りで、たいそう立派です。子どもたちは、前を通る度に、嬉しそうに眺めています。

桃の節句は、季節の節目となる五節句の一つです。どの「節句」でも、伝統的に、邪気を祓うための行事が行われてきました。桃の節句では、特に女の子の健やかな成長を願って祝われます。

2月には、「節分」もありました。季節を分ける各季節の始まりの日(立春、立夏、立秋、立冬)の前日が「節分」です。本来は4回あるわけですが、今では立春の前の日がよく知られており、邪気を祓うために、豆まきをする慣習があります。

私たちの生活の中の「節目」も色々あります。節目を丁寧に過ごすことで、人生を豊かにすることができます。学校で最も大切な節目は、学年末という節目です。一つの学年を終え、次の学年を準備するときです。

小林聖心の小学生は、この大事な節目の時を、感謝と共に過ごします。お世話になった方々、ともだち、学んだこと、自分を取り巻く自然や頂いた食物等、そして、いつも一緒にいてくださった神様。感謝こそ、さらに伸びていくための、節を作ってくれます。しっかりとした「節」を作り、強くてしなやかな竹のように、新しい学年も伸びていけますように。

6年生を送る会

2023年2月27日 小学校

  一年間いっしょに活動や清掃をしてきた1年生~6年生の縦割り班である「デュシェーン班」で「6年生を送る会」のイベントを班ごとにしました。一年間を通して仲良くなった仲間と楽しい時間を過ごしました。どこの班も笑顔でいっぱいでした。先輩から後輩へつながっていく小林聖心のつながりです。

TV全校児童朝礼

2023年2月24日 小学校

小学校のTV児童朝礼で、学院祭コミティー(学院祭実行委員)を務めているStageⅢの先輩から、4月に開催される100周年の記念となる学院祭についてお話がありました。大きな企画に小学生は期待を膨らませ、目を輝かせながら聞いていました。また、StageⅠからも一年間の感謝の心を祈りに込める感謝ミサで歌う歌の紹介やStageⅠ企画のお知らせをしました。学年末に向けて、そして新年度に向けて動き出していきます。

 

StageⅠ英語発表会

2023年2月21日 小学校

   StageⅠの子供たちが楽しみにし、練習に励んでいたStageⅠ英語発表会を無事に行うことができました。デュシェーンホールに1年生から4年生までが集って実施できたのは、4年ぶりでした。各学年の発達段階にあった素晴らしい発表でした。1年生は可愛らしく元気いっぱいに、2年生は表情豊かに力強く、3年生はリズムよく学年のハーモニーを意識して、4年生は創立者のお話を正確な発音で発表することができました。お互いに発表を聞き合うことから受ける刺激の大きさを実感しました。楽しく英語を学んでいる子供たちにとって、英語が彼女たちの世界を広げていく道具になることを確信しました。

 

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