小林聖心女子学院ブログ 小林聖心
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感謝の気持ちを伝える会

2023年3月14日 小学校

小学校の卒業を目の前にした6年生が、小学校でお世話になった方々に感謝の気持ちを伝える会を開きました。
1年生の時からの思い出を順に語った後、全員で歌を披露しました。
最後は花道を作ってお見送りしました。
いっぱいの笑顔の中にも、別れの涙が少し見えた集いでした。

StageⅠ修了式

2023年3月13日 小学校

本校が取り組む4-4-4制では、最初の修了が4年生の終わりとなります。
今日、そのStageⅠ修了式が行われ、一人ひとりに修了証書が渡されました。
式典の厳粛さを保ちながらも、次のStageへ羽ばたこうとする力と希望がにじみ出た式となりました。
在校生代表として参列した3年生にも、これからの目標として映った姿でした。

 

丘の学び舎 その135

2023年3月13日 校長室より

いよいよ、2022年度の学校生活、最後の週を迎えました。小中高で、学年を締めくくる様々な行事が続きますので、学校の中は、いつもにも増して活気が溢れています。やがて、小学校と中学校の卒業証書授与式が行われ、全学年終業の日を迎えます。

小林聖心の春休みは、休みとはいえ、生徒の活動が続きます。4月に行われる学院祭に向けて、大忙しの時です。特に、創立100周年を祝う2023年度は、小学校から高校まで、学院を挙げて、3日間の記念学院祭となります。コロナ禍で中止になったり、オンライン化されたりと、変則的な学院祭が続きましたが、2023年度は一挙に通常が戻ってきます。保護者と一般のお客様向け「Come and See Day」に加え、同窓会と旧職員皆様が集う「Homecoming Day」も開催されます。一体どんな日になるのでしょうか。考えるだけで、ワクワクしてきます。

学校生活の一日を支える朝の祈りで、毎日耳にするアンジェラスの鐘の音も、今週でしばらくお休みとなります。神様に向かって心を挙げ、遠くの人ともつなげてくれる鐘の音。その日その時の、一人ひとりを励まし、癒し、温めてくれる鐘の音の響きに、「今学年もありがとう」という気持ちを込めて、今週は特に、心を込めて耳を傾けたいと思います。創立の頃からずっと鳴らされてきたアンジェラスの鐘。新型コロナで一斉休校の3年前も、この鐘の音が生徒の端末で配信され、不安な子どもたちの心を学校へつなぎ、また生徒同士をつなぐという大切な役割を果たしてくれていました。

いよいよ、コロナも新たな局面に入っていくことになります。2023年度、創立100周年の年度の始業の日では、この鐘の音とともに、一学年ずつ進んだ児童生徒が、神様の祝福とともに、新たな気持ちで学校生活を始めることができますように。

感謝のお手紙

2023年3月9日 小学校

今週、小学生は、一年間、学校生活を支えてくださった方に感謝の気持ちを言葉や行動で伝える感謝週間の集大成として「感謝ミサ」に与りました。その後、児童会役員が全校児童の書いた「感謝の手紙」を届けに行きました。自分を取り巻く方々の中での自分自身を振り返り、感謝することで、大きな成長につながっていきます。

StageⅠ児童会選挙

2023年3月7日 校長室より

本校が推し進める4-4-4制の最初の段階であるStageⅠの児童会選挙が行われました。
主役は4月から最高学年となる3年生です。
立候補者は一人ずつ演説を行いました。
どの候補者も「みんなが笑顔に」「楽しい学校」といったワードを中心にした熱のこもった演説でした。
投票は一人ひとりのタブレットから行います。
結果は明日、発表されます。

6年生が、理科の授業でトヨタ自動車の方にオンライン講演会を開いていただきました。

2023年3月6日 小学校

6年生は、理科「地球に生きる」の学習で、人間と地球環境との関わりについて学んでいます。人は、水・植物・空気と関わって生きていますが、その中でも空気中に人間が二酸化炭素をたくさん出し、地球温暖化を引き起こしていることを学びました。地球温暖化対策について調べ学習をしましたが、その中でも、化石燃料を燃やさず、二酸化炭素を出さずに走る「エコカー(環境によい自動車)」が開発されていることを知りました。

そこで、今回はトヨタ自動車のエコカー「燃料電池自動車」の開発に携わっておられる木田浩司さんに、オンライン講演会を開いていただきました。燃料電池や水素のことから、開発の苦労まで、初めて聞く話ばかりでした。水素タンクがとても丈夫にできていること、燃料電池が水しか出さずに発電できること、水素にはグレー水素、ブルー水素、グリーン水素の3種類があることなど、初めて聞くことがたくさんあり、子どもたちにとってよい学びの時間となりました。

また、自動車の開発者の方が法律の勉強もしたり、実験のプロ、ものづくりのプロの方と協力して仕事をしたりすることなどを知りました。未来の地球のために一生懸命働く大人の後ろ姿を見て、知識以外の大切なことも、子どもたちは学んだようです。充実した時間となりました。

丘の学び舎 その134

2023年3月6日 校長室より

先週の金曜日は、雛祭りでした。女の子がいる家庭では、お祝いの食べ物が食卓を飾ったのではないでしょうか。私の思い出は、ちらし寿司にハマグリのお吸い物、そして、桜餅です。

小学校では、例年、雛祭りに三色団子を食べていたのですが、コロナ禍ですっかり途絶えてしまっていました。今年は3年ぶりの三色団子復活です。いつになくキャラキャラと楽しそうな、下校時の1年生に出くわしました。そこで、「今日は、お団子、美味しかった?」と尋ねてみました。一人ひとり、とても嬉しそうに、「美味しかった!」「お家に持って帰って食べる!」「一つだけ残したので、お家で食べる!」などと、思い思いのことを語ってくれました。中には、こんな言葉もありました。「お家で食べるお団子より、ずっと美味しかった!」

お家のお団子も、美味しいに違いないのですが、学校でいただくと、もっと美味しく感じたのでしょう。「そう、きっとみんなで食べたから美味しかったのよ。」と返しておきました。

みんなで同じものを食べると美味しくなる。これは、子どものみならず、人間の経験の原点ともいえるのではないでしょうか。コロナ禍で途絶えていたこうした何気ない喜びが戻ってきたことがとても嬉しくなりました。

ケラケラ笑いながら、楽しくてたまらないという表情で友達と帰っていく一年生を見送りながら、一緒に食べたお団子の美味しさを忘れないようにと、思わず祈る気持ちになりました。いい雛祭りでした。

新1年生へのメッセージ

2023年3月2日 小学校

3月に入り、どの学年も締めくくりに入っています。
1年生は、4月に新しく入学してくる妹たちに向けてのビデオメッセージを作成しました。
このビデオは、入学式で学校生活の紹介として披露されるものです。
まだ出会っていない新1年生に向けて、みんな笑顔で手を振っていました。

東京の聖心の2年生とのzoom交流会

2023年3月1日 小学校

 東京の聖心女子学院の2年生と本校の2年生がzoomで交流し、生活科などの学習で学んだことを交流しました。質問タイムも設け、お互いの学校の様子を聞き合うことができ、同じ創立者の学校としてのつながりを感じました。子供たちは画面いっぱいに手を振り、出会えた喜びを体いっぱいに表現していました。

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