小林聖心女子学院ブログ 小林聖心
女子学院
ブログ

聖心の丘であそぼう 第8回

2023年2月4日 小学校

今日はロザリオヒルのみこころ道場で、親子イベント「聖心の丘であそぼう」がありました。第8回目となる今回は「お箏体験 聴いて弾いて楽しもう」と題したイベントです。本校の卒業生である菊武粧子さんのお箏と尺八奏者の井本蝶山さんの演奏を、畳敷きの広い部屋で、18組の親子に楽しんでもらいました。
プロの演奏を聴いた後は、それぞれお箏体験です。菊武先生の指導について、みんなで「さくら」を演奏しました。筝曲部の高校生たちもお手伝いに参加してくれました。お箏の音色が心を癒すようにに響き渡りました。

 

2年読書会

2023年2月3日 小学校

2年生は4月から図書の授業で、NDC(日本十進分類)について学んできました。子供たちがよく借りる本は、「9.文学」です。そこで、読書会では、「新しいジャンルの島へ冒険に行こう」をテーマに掲げ、「私のおすすめのノンフィクションの本(伝記、図鑑、料理、手芸、言語など)」を少人数のグループに分かれて、友達やお家の方に紹介しました。選んだ本にはその人の個性が表れます。仲間と、親子と本を読み味わう時間のかけがえのなさを感じた日でした。

まわし読み新聞

2023年2月2日 高等学校

2月2日の12年生(高3)の特別授業では、「まわし読み新聞」に挑戦しました。「まわし読み新聞」とは、陸奥賢氏により考案された、新聞紙を用いた活動です。生徒たちは4~5人のグループに分かれ、持ち寄った新聞を読んで気に入った記事を切り取り、互いに紹介しあった後、1枚の画用紙に再編集して壁新聞に仕上げました。

生徒たちは読者としても作成者としても、新聞にしっかり向き合い、楽しく取り組んでいました。最後には、出来上がった「まわし読み新聞」をみんなで見せ合いました。

企業経営の講話

2023年1月31日 高等学校

12年生(高3)は、株式会社チャイルドハート代表取締役木田聖子さんをお招きし、皆がいきいき働くための企業経営にについてお話を伺いました。「コスパ」「タイパ」など利益が重視されがちなこの時代に、社員の幸福を追求する木田さんの姿勢に感銘を受けました。

世界とのつながり

2023年1月31日 小学校

先週、フィリピンで幼稚園の設立と運営に長年携わってこられた聖心会のシスター有田が小学校にお越しになりました。お話をうかがう機会に恵まれた2年生の子どもたちは、シスターが用意してくださったフィリピンの写真に見入っていました。フィリピンの子どもたちのキラキラした笑顔に出会い、「幸せ」について考えました。

冬の黙想会シーズン

2023年1月30日 中学校

1月26・27日の7・8年生(中1・2)をスタートに、中学校・高校では黙想会が学年ごとに行われています。黙想会は、カトリックの神父様のお話を通して、この1年の自分を振り返り、「心の節目」を作る行事です。

8年生は、大阪教区の上田憲神父様に来ていただき、1日目は、「友達とは何か」、「人とは何か」について講話をいただき、午後は、友達について二枚の紙を使って表現し、午前中のふりかえりを行い、自分の中で整理する時間を過ごしました。2日目には、「神と人、人と人とのつながり」や「自分にとって友達とは何か」についての講話をいただきました。締めくくりには、黙想会としては3年ぶりにミサを行うことができました。自分のことや自分以外の人との関わり方について考えることができる2日間になりました。

今週は、9年生(中3)の黙想会があります。

 

丘の学び舎 その130

2023年1月30日 校長室より

先週の厳しい寒さから少し解放され、今日、学校は明るい日差しに包まれています。「10年に一度程の寒さ」と報道されていましたが、確かに、先週は、小林聖心では珍しい、本格的な雪景色を眺めることができました。子どもたちは大はしゃぎ。雪合戦や、雪だるまつくりをして楽しみました。

雪が解けた後、小学校前庭のパンジーを見ると、雪の重みでぐったりと元気を失っているのがわかりました。雪や霜に強く、耐寒性に優れた植物であるとはいわれますが、それでも先週は堪えたに違いありません。温かい光を浴びて、今週は、また明るい顔が戻ってくることでしょう。

中高では、先週は7・8年生、そして、今週は9年生、来週は10~12年生と、黙想会が続きます。先週の7・8年生の黙想会で、両方の学年の神父様が、「思い悩むな」というメッセージを伝えておられたのが印象的でした。お二人の神父様の話は、もちろん福音書に基づいています。「『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い悩むな。・・・あなたがたの天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存じである。 何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。 だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」(マタイによる福音6:31~34) 混沌とした時代を生きていく子どもたちには、日々の思い悩みを委ねて、神様への信頼を育んでほしいものです。

厳しい寒さの中にも、春の光を感じさせられる季節となってきました。この寒さの中で準備されている春を楽しみにしながら、学年末、子どもたちが活き活きと命を伸ばしていきますように。黙想会の恵みを祈り続けたいと思います。

国際理解の新しい引き出し

2023年1月27日 高等学校

12年生(高3)は国際理解教育の一環として、本校卒業生であり駐スウェーデン日本大使夫人などとして世界各国で活躍してこられた廣木麻美子先生の講演を伺いました。

人と人との繋がりの中で共通の考えを見つけ出していくことが真のコミュニケーションであることや、目に見えないものを大切にする聖心のスピリットがどれほど大切であるかなど、廣木先生の経験談と合わせてお話を伺いました。世界の人々が協力しなければならない問題がたくさんある今の社会で、自分ならどうするかを考えてください、とのメッセージをいただきました。

寒波の置きみやげ

2023年1月26日 小学校中学校高等学校

学校のあちこちには、記録的な寒波と言われた昨日子どもたちが遊んだ跡が残っていました。寒い日々はもう少し続きそうです。

このページのトップへ