新規【7日目】
フィリピンを出発する日になりました。朝食をいただいた後、閉会の祈りを捧げた後、一人ずつ感謝したいことを発表し、キャンドルを決心の紙の周りに置き、私たちの体験した学びが希望の光となるよう祈りました。最後は、フィリピンの祈りの曲であるアマナーミンを全員で歌い、シスター有田から1人ずつカードをいただきました。

最後のメリエンダをいただき、今から空港へ向かいます。
体験学習を支えてくださったすべての方々に感謝するとともに、その方々の幸せをお祈りし、マニラを出発します。Salamat po!!
8月6日【6日目】
6日目は、一人ひとりが静かに自分自身と向き合う振り返りの時間から始まりました。
フィリピンで見て、聞いて、感じてきた数々の経験。それらを整理しながら、「自分の心が一番揺さぶられた体験は何だったのか」「日本に何を持ち帰りたいのか」を心の中で深く掘り下げていきました。気づきや学びを単なる知識で終わらせず、自分の心の奥深くにしっかりと落とし込んでいく、体験学習で最も大切といってもよい時間です。
振り返りの後、全員で集まって分かち合いを行いました。同じ子どもなのに、生まれた場所が違うだけで、これほどまでに環境が異なる現実、今日食べるものさえなく、教育を受けられない子供たち。目の当たりにした厳しい現実に、一人一人が自分の言葉で溢れる思いを伝えました。
この体験学習を通して、生徒たちの心に蒔かれた種が今日、小さな芽を出し始めたように感じます。
シスター有田は「この学びは、自分一人の成長のためだけにあるのではありません。」とおっしゃいました。この学びを、自分一人の心に留めるのではなく、他者のために、そして社会をより良くするためにどう還元していくか。今日芽吹いたこの芽を生徒たちが今後大きく育てていってくれることを願います。

午後からはショッピングモールへ行き、お買い物を楽しみました。夕食後、これまで大変お世話になったシスター有田へ感謝を伝える会を開きました。グループごとに楽しい出し物を披露し、和やな時間を過ごしました。

8月5日【5日目】
5日目の午前は、かつてマニラ全域のゴミが集積されていたパヤタスを訪れました。以前はゴミの山として知られたこの場所も、現在は集積所が閉鎖され、コンクリート造りの家が増えるなど、生活環境は改善しつつあります。
パヤタスにあるビンセント会の教会で、神父様からDrug Warの犠牲者家族を支援するプログラムについてお話を伺いました。2016年に就任したドゥテルテ前大統領による、違法薬物犯罪の強硬な取り締まりは、この地域に大きな影響を与えました。疑いがあるだけでその場で殺害することも厭わない政策によって、多くの人が命を落とし、その多くは家族の家計を支える働き手でした。
教会では、遺された家族へのカウンセリング、雇用、孤児へ奨学金を提供するなど多くの支援を行っています。単にお金や食べ物を与えるだけでなく、貯金の重要性を教え、教育や雇用に繋げることで、住民が主体的に生活を向上させていける仕組み作りが重要があるなど、支援の工夫についても新たな学びがありました。お話の後、その取り組みの一つである布製品を作る団体を訪問し、見学しました。

午後は、SMSFのみこころの家幼稚園の子供たちや小学生との交流会を行いました。お互いの国の遊びを通して楽しい時間を共有し、最後は別れが惜しくなるほど、心の通じ合ったひと時となりました。

夜は、聖心会の修道院でシスター方と夕食を共にしました。美味しいお料理をいただきながら、温かく穏やかな時間を過ごし、一日を締めくくりました。

8月4日【4日目】
4日目の午前は、
朝早くから、歌やダンスで明るく歓迎していただき、

午後は、サン・アグスチン教会、サンチアゴ要塞を訪れました。
見学後、シスター有田から、「平和は作っていくもの。

8月3日【3日目】
体験学習3日目の今日は、社会の困難な課題に立ち向かっている方々、そしてそこから支援を受けている子どもたちと出会う一日となりました。
午前中は、ストリートチルドレンを支援する団体、ベルラーニを訪れました。ここでは、様々な事情で路上生活を余儀なくされた子どもたちが、子どもらしい生活を取り戻せるようサポートしています。組織を継続させるための他団体との連携や、寄付を募るための努力についても詳しくお話を伺いました。また実際に子供たちが暮らす家にも訪れ、そこでの住環境、暮らす子供たちの様子も知ることができました。
午後は、善き牧者会が運営する、人身取引や虐待の被害を受けた少女たちのための保護施設を訪問しました。様々な背景を持つ子どもたちと、折り紙や椅子取りゲームを一緒に楽しみました。生徒たちと同世代、あるいはもっと小さな子どもたちもおり、彼女たちの背景と目の前の笑顔とのギャップに複雑な思いを抱きながらも、共に過ごす時間を大切に過ごしていました。
夜の分かち合いでは、今日の学びを踏まえ、「自分にできることは何か」を一生懸命に考えていました。「NGOとして、お金を出す側も受ける側も責任を持つことが重要だ」というベルラーニからの学びから、日本に帰国した後の活動についても話し合いが及びました。単に学校で募金を呼びかけるだけでなく、「ベルラーニように、なぜそのお金が必要なのか、集める側の責任や伝え方までしっかり考えたい」という言葉も聞かれ、生徒たちの思いや考えに変化を感じる一日となりました。

8月2日【2日目】
午前7時から始まる日曜日の御ミサに与りました。日本の教会とは違う雰囲気に圧倒されながら現地の方と一緒に参加し神父様から祝福していただきました。その後、聖マグダレナ・ソフィア基金のモンタルバン地域へ向かい、ユースの人たちの住んでいるところや市場を案内していただきました。お昼からユースの人たちから歓迎会を開いていただき、楽しい時間を過ごしました。生徒たちも準備してきたリコーダーや歌を披露することができました。また、交流会を通してお互いの国の文化を感じる時間となりました。
宿舎に戻ってフィリピンに来て初めての分かち合いをしました。自分の思いを整理することに難しさを感じながら各々が思いの丈を一生懸命みんなに伝わるよう話していました。

8月1日【1日目】
フィリピン空港に定刻通り着き、シスター有田と出会いました。
宿舎に到着して、初めてのメリエンダ(おやつ)を食べて元気いっぱい。いろいろな施設でお披露目する歌やリコーダーの練習をしています。






