子ども議会に参加したい人は、事前に「提案書」を書いて応募し、その中から「子ども議員」が選出される仕組みになっています。事前に学習会もあり、市の職員に提案内容についてヒアリングを受けたり、市議会の議場でリハーサルをしたりと、しっかり事前準備をしてから臨みました。

 

当日は、宝塚市議会の議場に宝塚市長・教育長など市の各部署の責任者が着席し、議会がスタートしました。子ども議員の提案を受けて、市長や関係部署の担当者からの答弁がありました。

 

6年生の建石さんは、宝塚市の自然環境の魅力を多くの人に知ってもらうためにホームページの活用や、小学校同士の交流について提案しました。9年生の伊藤さんは、音楽振興の強化や宝塚市文化財団のキャラクター「たからん」のアピールについての提案をしました。

 

市長や教育長から「実施します」と言っていただけた内容もあり、子どもたちの視点を宝塚市の市政に生かされる貴重な経験ができました。