夏休み特別開催の土曜講座として、中学3年生から高校3年生までの12名が、ロート製薬グランフロント大阪オフィスを訪問しました。今回のテーマは「自分の肌を好きになろう!自分に合うスキンケアを知り、欲しい日焼け止めを考えよう!」。
講師を務めてくださったのは、本校の卒業生である上村美祐さん(86回生ピンクの学年)他、ロート製薬の女性社員の皆さん。スキンケアや商品開発について、楽しく、そして実践的に学びました。

まずは、自分の肌悩みや肌タイプを知るところからスタート。化粧水、乳液、クリームにはそれぞれどのような役割があるのか、クレンジングや保湿がなぜ大切なのかを教えていただきました。ヒアルロン酸やセラミドなどの成分についても学び、商品の表示を見ながら、自分の肌に合うものを選ぶことの大切さを実感しました。実際に化粧水などを試しながら、普段何気なく使っているスキンケア用品について考える機会となりました。


続いては「守るケア」である日焼け止めについて学びました。紫外線にはUVAとUVBがあり、肌に与える影響もそれぞれ異なります。SPFやPAの表示の意味、日焼け止めの種類や耐水性についても詳しく教えていただき、実際に日焼け止めを使いながら、適切な量や塗り方も体験しました。紫外線対策は夏だけでなく、一年を通して必要であることを知り、日頃のケアを見直すきっかけにもなりました。
今回の訪問では、スキンケアの知識だけでなく、企業で働くことや商品が生まれるまでの過程についても学びました。商品企画の仕事では、開発部門や工場などさまざまな部署と連携しながら、「お客様になりきって考える」ことが大切だそうです。特に「n1」という、たった一人のお客様を具体的に想像し、その人の感情まで深く掘り下げて考える方法が印象的でした。生徒たちも「こんな日焼け止めがあったらいいな」というアイデアを出し、発表しました。

また、オフィス見学も行いました。仕切りのないワンフロアのオフィスからは梅田のビル群や淀川を見渡すことができ、そのような素敵なオフィスの中で社員の方々が場所を選ばず自由に打ち合わせをする姿も見ることができました。訪問日はカジュアルフライデーということもあり、皆さんラフな服装。見学の前後には、小グループに分かれて女性社員の方々と交流し、肌のケアや製品開発だけでなく、仕事や進路についても話が弾み、時間が足りないほどでした。

今回の講座は、夏休みだからこそ実現できた、盛りだくさんの特別プログラムとなりました。平日に企業を訪問したことで、普段の仕事の様子を間近に見ることができ、「企業で働く」ということを具体的にイメージする機会にもなりました。生徒たちは終始笑顔で、楽しみながら積極的に学んでいました。最後には実際に使用した製品をお土産としていただき、充実した一日を締めくくりました。今回の学びや出会いが、生徒たちのこれからの進路や未来を考えるきっかけになることを願っています。

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2026.08.08
土曜講座・夏休み特別開催「ロート製薬」訪問


