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小学校
2021.01.29
読書会

4年生の読書会のテーマは、「自分を見つめ直す」、課題図書は、日野原重明著『明日をつくる十歳のきみへ ~一〇三歳のわたしから~』でした。日野原先生の本を冬休みに読んで、心に残った箇所をもとに、本をおすすめするPOPを作成しました。

読書会では、自分が作ったPOPを見せながら、心に残った箇所を紹介したり、自分の経験を語ったりしました。「持つ人生より、なる人生がすばらしい」「新しいことを始めるのに、年齢は関係ない」などの日野原さんの言葉は子供たちの心を刺激したようです。友達のエピソードに「私もある!」などと盛り上がり、時間が足りなくなるくらい語り合っていました。

また、例年なら保護者の方にも参加していただいた読書会。今年は、紙面での参加という形をお願いしました。保護者の方にも、本を読んだ感想や、エピソードを先に書いていただきました。当日は、自分の保護者の書いたものを読み上げ、グループみんなで聴き合いながら、保護者の方の考えから学ぶ時間を作りました。子供たちは、「そんなこと考えてたんだ。」「意外だった。」という感想を持ったようで、来てはいただけませんでしたが、同じ本を読んだ保護者の方の考えに、刺激を受けたようでした。

設定していた50分の時間は、様子を見て60分に延長しましたが、それでも子供たちはまだ語り足りない様子でした。本を通して、友達や保護者とつながり、また刺激をうけて、自分の考えや人生を見つめ直す時間になったようです。

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