小林聖心
女子学院
ブログ
1mをさがそう!
2年生の算数で「1m」を学習しました。私たちの身の回りにある「1m」のものを探しました。1mの長さに切った紙テープを持って、学校の中の色々な物を測り、「あっ! 1mだ!」と喜んでいました。自分で見つけることで学びへの姿勢が変わってきます。
スラックス導入!
小林聖心の制服にスラックススタイルが加わりました。


5年校外学習
5年生は2月1日に、社会科の学習に合わせて、三木市にある木材卸売会社へ行きました。先進国では世界でも2番目に多くの森林面積を誇る日本。豊かな森林資源をこれからどのように活用し、また保護していくのか自分なりの考えを持つことが今回の学習の目的です。そこで、木の魅力や木材の使われ方を知るために現地学習に出かけました。
戦後に多く植林された杉や桧は日本では建築材として最も多く使われています。会社に運び込まれた大きな杉と桧の丸太を見比べ、触ったりにおいをかいだりさせてもらうと、色も重さも香りも全く違うことに驚いた様子でした。その他倉庫では世界から輸入された木材も見せていただき、国産材との違いや普段は壁の中に埋められていてなかなか見ることのできない建築用の材木の大きさを肌で感じることができました。
後半はインタビュー活動を行いました。「ロシアの軍事侵攻によって木材の輸入にどのような影響があったのか」という世界との関わりから、「自分たちが普段学校で使っている学習机はどのように加工されているのか」という身近な疑問まで幅広く答えていただきました。教室では学べない現場の情報を聞くことができ、林業と自分たちの生活の繋がりを実感する一日となりました。
丘の学び舎 その131
立春を過ぎました。冷たい風の中にも、春の光を感じます。高等学校の卒業式まで、2週間を切りました。12年生を見送る日が近づいてきています。
昨年度12月末に行われた6年生の面接で、ある児童が語ってくれた言葉が、今も心に響いています。「この学校が大切にしていることは、縦と横のつながりだと思います。」6年生があえて「縦」と「横」と表現してくれたことには、それなりの実感があるのでしょう。現在学校が力を入れている、4-4-4制12年間一貫教育が実ってきているのを感じます。
卒業式を前に、進学先の決まった12年生と小学生との交流が盛んになっています。同じキャンパスで、12年がつながっているからこその取り組みばかりです。とても大人に見える、歳の離れたお姉さんたちとの出会いは、感動することばかりのようです。
10年以上続いている「ようこそ先輩」というプログラムでは、12年生が5・6年生に向けて、小林聖心での学びについて語ってくれます。同じ学校で学んできたお姉さんたちの話には、説得力があります。今年から、12年生が、放課後、低学年の小学生の勉強を見てあげるというプログラムも始まりました。いつもはなかなか気が乗らない補習も、お姉さんたちが教えてくれると、頑張る気持ちが湧いてくるようです。また、ロザリオヒルで行っている放課後の児童あずかり「マイヤークラブ」では、12年生が宿題やお遊びの相手をしてくれます。お姉さんと一緒にいられるのが、嬉しくてたまらない様子です。
「縦と横のつながりを大切にしている」とは、よく表現してくれました。この出会いとつながりがかけがえのない体験となり、一人ひとりの人生を豊かにしてくれますように。
聖心の丘であそぼう 第8回
今日はロザリオヒルのみこころ道場で、親子イベント「聖心の丘であそぼう」がありました。第8回目となる今回は「お箏体験 聴いて弾いて楽しもう」と題したイベントです。本校の卒業生である菊武粧子さんのお箏と尺八奏者の井本蝶山さんの演奏を、畳敷きの広い部屋で、18組の親子に楽しんでもらいました。
プロの演奏を聴いた後は、それぞれお箏体験です。菊武先生の指導について、みんなで「さくら」を演奏しました。筝曲部の高校生たちもお手伝いに参加してくれました。お箏の音色が心を癒すようにに響き渡りました。
2年読書会
2年生は4月から図書の授業で、NDC(日本十進分類)について学んできました。子供たちがよく借りる本は、「9.文学」です。そこで、読書会では、「新しいジャンルの島へ冒険に行こう」をテーマに掲げ、「私のおすすめのノンフィクションの本(伝記、図鑑、料理、手芸、言語など)」を少人数のグループに分かれて、友達やお家の方に紹介しました。選んだ本にはその人の個性が表れます。仲間と、親子と本を読み味わう時間のかけがえのなさを感じた日でした。
まわし読み新聞
2月2日の12年生(高3)の特別授業では、「まわし読み新聞」




企業経営の講話
12年生(高3)は、



世界とのつながり
先週、フィリピンで幼稚園の設立と運営に長年携わってこられた聖心会のシスター有田が小学校にお越しになりました。お話をうかがう機会に恵まれた2年生の子どもたちは、シスターが用意してくださったフィリピンの写真に見入っていました。フィリピンの子どもたちのキラキラした笑顔に出会い、「幸せ」について考えました。